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頂き物です!!(宝物とも言う 12

蓮の花  なぎ 様より
 素敵な!!SSを頂きました!!
 ありがとうございます♪
 
 なぎさんの妄想にバンザイ!!
 素敵過ぎるw
 

             oga_02.gif
            ※↑このアイコンはなぎさんに
              贈呈なのでなぎさん以外は
              お持ち帰り禁止です。

  なぎさんから「他の方もお持ち帰りしてもらってください!」っとの
  優しいお言葉がありましたので、お持ち帰りOKです!!  

 ↓皆様!!どうぞ!!

□童 話 4 お姫様郁 + 動物達 + 王子様堂上


お姫様(郁)
ある日、お姫様がお花畑で散歩をしていると声が聞こえました。

緒方狐(緒方)玄田熊(玄田)進藤狸(進藤)
「よーし、今日の配給をはじめるぞ」
たくさんの荷物を乗せた台車から、食料を取り出すと並んだ動物達に手渡して行
きます。
「今日は豊作だぞ~」
お姫様はその様子を見続けて、台車が空になるまで待ちました。
あまりに真剣な目差しに、狐と狸は気付いて振り返りますが、熊は並んだ動物に
笑顔を向けたままです。

お姫様(郁)折口犬(折口)
「何か疑問?」
犬がお姫様に話しかけます。
「なぜ食料を配っているのかなって…」
純粋なお姫様に、犬が少し困った顔で話します。
「ここよりまだ西のほうに居たんだけど、毒の霧が発生するようになったの」
「毒!?」
犬は頷いて、熊を見つめます。
「そう、だから大勢東に逃げて来たんだけど、ご飯が足りないの」
「こんなにお花が咲いているのに?」
「多すぎる生き物で、森をダメにしたくないのよ。あの熊は」
お姫様はじんわりと涙を溜めて泣きそうな顔になりました。
「うう」
犬がジッとお姫様を見ると、涙を流すまいと頑張っています。
「あなたは何処から来たの?」
お姫様は少し背を向けてこっそり涙を拭うと、あっちからと南を指しました。
「どうして?ここに来たの?」
「助けてくれた王子様を探しに」
赤くなった目で嬉しそうに笑うと、犬もつられて笑います。
「そう、助けてくれた人を」
「はい!崖から落ちそうになった時に助けてもらったんです」
犬が固まります。
「逆行で顔が見えなかったような気がしますけど、素敵な人なんです」

お姫様(郁)折口犬(折口)緒方狐(緒方)玄田熊(玄田)進藤狸(進藤)
「ここいらで王子と言ったら一人しかいないぞ」
「ならその人です!冠してましたから」
お姫様が持っていた袋から冠をだすと、全員頷きます。
「紋章が付いてる」
「あの王子のだ」
お姫様は叫ぶと、崩れ落ちました。
「そんな近くにいたのに、半年以上探してました」
愕然としているお姫様に、熊は恐ろしいほどの大きな声で笑いました。
「よーし、台車に乗せろ。送ってやる」
狐と狸がお姫様を台車に乗せて、熊がそれを引きます。
犬は手を振りながら、見送ってくれました。
お姫様は優しい動物達に感動して、冠を抱きしめました。

折口犬(折口)
「食料を盗みに入った城に、もう一度行くなんて…お節介ね」
犬は熊に、何度目かの惚れ直しをしました。

王子様(堂上)
「ようも舞い戻ってきたな、お前ら」
王子様が城門で怒りに震えていると、お姫様の存在に気付きます。

緒方狐(緒方)進藤狸(進藤)
「よう、王子!お姫様助けたんだってな」
「一目惚れか?」
狸と狐の言葉に、王子様は赤くなります。
「五月蝿い!!」

王子様(堂上)玄田熊(玄田)お姫様(郁)
熊が台車に乗っていたお姫様を抱きかかえると、王子様の側に置きました。
「返すもんがあるんだろ?」
お姫様は熊の言葉に、顔を赤く染めて王子様に声を掛けました。
「あなたがもしかして、その、王子様ですか?」
王子様の視線は低く、顔を覚えていないお姫様はジッと下を見つめます。
見上げる王子様は顔を思いっきり顰めて、口の端を下げました。
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
機嫌の悪い王子様に、お姫様は冠が入った袋を抱きしめ涙を流しました。
王子様は大慌てです。
動物達は、にやにやしながら台車を残して帰って行きました。
台車はお城の所有物なのです。
利用後はきちんと返す律儀な動物達に気が付かず、王子様はおたおたしながらお

姫様を宥めます。
もう二人は大丈夫ですね。
やっと出会えたのですから…。


   --- Fin ---


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「いやぁ、いい事した後は気持ちがいいなぁ」
熊がのびのび背を伸ばして、城の裏手に向かいます。
「だが、我々の取り分が無いぞ」
狐が無表情にポケットから袋を出しました。
「俺のかみさん、子供には持って帰りたい」
狸も空になったリックサックを揺らし、楽しそうに笑います。
「安心しろ、報酬があるからな」
熊はさっさとお城の食料庫に入り、近くにあった風呂敷に食料を集めて行きます


「あ、かみさん果物好きなんだ」
「俺は煮物が食いたい」
それぞれはちきれんばかりに詰め込むと、楽しげに城を後にします。
「盗むんじゃなくて、報酬だと更に気持ちがいいな」
「毎回盗むのは…みんなを危険に晒す事になるしな」
「俺は大丈夫だと思うぜ」
狸が嬉しげにシシシと笑います。
「あのお姫さんが何かを変えてくれそうな気がする」
「希望的観測に頼るな」
狐が叱咤するが、思う事があるようで、少し控えめです。
「ま、明日は明日の風がふくってな」
熊が豪快に笑うと、三人とも笑い出しました。

gen+oga+shin-00.gif


----------------------------------------------------------
 
 動物さん達がカッコイイ!!
 おせっかい熊さん男前だーーーー!!
 でも、盗人さんなんだねw

 なぎさんにありがとうございます!!!

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