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頂き物です!!(宝物とも言う 24

白花の約束  kaya 様より 
 素敵な!!SSを頂きました!! 
 ありがとうございます♪ 

 ふふふ・・・二つです!素敵なSSを同時に二つ頂きましたよ!!!!
 嬉しすぎます(>□<)/
 感謝感謝です!!!

            dou-26.gif
           ※↑このアイコンはkayaさんに
              贈呈なのでkayaさん以外は
              お持ち帰り禁止です。



  ※時期は別冊Ⅱぐらいです。ネタばれあり
   ご注意ください。

 ↓皆様!!どうぞ!!
□ 罪作りなサンタクロース



残務を片付けいつものように帰宅した堂上を出迎えたのは、サンタクロースだった。


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「おかえりなさい、篤さん」


鮮やかな赤の中に雪のような白がアクセントとなったクリスマスらしいその衣装を身に纏っているのは、誰あろう妻の郁である。というか、二人で生活をしている官舎の一角であるこの場に郁以外の人間がそのような格好をして待ち構えていたなら、それはいったいどのような不審者だ。

すでに十二月に入って幾日か、図書館では来たるイベントに向けてあれやこれやと準備が着々と進められているのは当然堂上が知らないはずもなかったが、だからといって自宅のドアを開けた途端視界に飛び込んできたのがサンタクロース姿の妻というのは、不思議に思えても仕方のないことだろう。


「どうしたんだ、それ」

「クリスマスね、業務部の人手が足りないからってあたし児童室中心に借り出されるじゃない?」

「ああ、こっちも手が余ってるわけじゃないから警備も兼ねてな」

「そうそう。で、その時に着るように、だって」


玄関を上がり奥へと向かいながら、堂上から鞄と上着を受け取った郁は楽しげな笑顔で疑問への回答を口にする。その衣装を少なからず気に入っているのだろう、ここが廊下でなければくるりと回ってみせでもしそうに見える。キッチンからは料理の匂いが漂ってきていて、それだけであたたかさが夜気に冷えた体の内に広がるようだ。


「かわいいよねー」

「そうだな、似合ってる」

「あ、あのでもね、柴崎が着るのとかミニスカでもっとかわいいんだよ?」


頬を薄っすらと染める郁の言葉が照れ隠しであることはどうしたって明白で、そんな妻の分かりやすい愛らしさに堂上はつい表情を崩しつつ、ネクタイを緩めながら寝室のドアを開ける。


「お前はズボンなんだな」

「だって何かあった時に身動き取れなくちゃ意味ないもん」


イベントは事あるごとに行われそれも毎年のことではあるし、防衛員に見えず子供受けもいい郁が借り出されるのもまたいつものことではあるが、図書館として忙しいということは同時に何かと事件への警戒も高まる時期でもあるということだ。郁のはしゃいだ姿を見ていると忘れてしまいそうであるが。


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だから郁の判断は正しいと、堂上は上官として思う。だが鞄をいつもの定位置に置き上着をクローゼットに仕舞う郁は、小首を傾げて何事かを考える様子を見せる。


「……ミニスカ、見たかった?」


郁はぱたりとクローゼットを閉じて振り向き、そんなことを問う。
着替えを傍らにベッドに腰を下ろした堂上は、思わぬ問いに数度瞬いてから苦笑した。過去の囮捜査や本人の無自覚のために一度と言わず冷や冷やと心臓に悪い思いをさせられたことを思い出したからだ。


「いや、そんな格好で犯人を刈ろうなんてされちゃかなわんからな。それにお前の足を他のやつらに晒したくないし」

「ん。でも篤さんが見たかったんだったらちょっと借りてきてもよかったかな、とか」

「そうだな、見てみたくはあるけど」


今の色気とは無縁といえるであろう格好でも十分そう思うのだから、それはさぞかし似合うのだろうとも、かわいいのだろうとも、そういったことを自分が確実に思うだろうということもまた、容易に想像がつく。

だが何よりそんなことを思ってくれる姿こそがかわいくて、口元が緩むのを抑えられない。外と比べるとずっと高いはずの室温よりも郁にこそ胸をあたためられて、堂上はまだ何事かを考えているような郁を見つめた。

その視線にか他に要素があるのか、郁は頬を色付かせる。


「あ、あ、じゃあね、篤さん、ちょっとだけ目ぇ暝っててくれる?」

「あ? ああ」


堂上が突然の要求に首を捻りつつも従うと、何やらごそごそとした衣擦れのような物音がし、と思えばすぐに、もういいとの許可が出る。
そうして開けた視界に飛び込んできたものに、思わず息を止めて瞠目した。


iku-29.gif


「こうしたらミニスカに……見えない、かな……」

「……お、まえ、」


瞼を下ろす前後で変わらずそこにいる郁は、真っ赤な衣装の上だけを身に着けた状態に変化していて。ミニスカと呼ぶにも短すぎる裾を恥ずかしそうに掴んでいるその顔は服装に負けず劣らず真っ赤である。

半ば無意識で伸びた堂上の腕は、妻の無防備な腰を引き寄せる。堂上はベッドに腰掛ける自分の片膝の上にその体を乗せて抱き寄せると、ぐっと郁を睨み上げた。


「お前、間違っても外でそんなことすんなよ?」


それは夫からのあまりに罪作りな妻の様子への抗議だったが、そんな心情など知ってか知らずか郁は事も無げに笑う。まるで子供のような無邪気な笑みで。


「しないよー。今は篤さんしかいないからだよ?」


堂上はもう、目眩に従って郁を抱き締めたまま後ろに倒れ込むしか出来なかった。





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 何でそんなに可愛いんだーー!!!堂上教官の心を代弁してみたw
 赤い顔でもじもじされたら堂上教官じゃなくても堪らんよ…
 自分も悩殺的な足を堪能したいぞ!!独り占めはいかん!!
 クリスマスの日には柴崎の策略でズボンではなくミニスカが
 用意してたらいいな♪
 
 kayaさん!この続きは!!っと言ってみようw
   
 kayaさん
 ありがとうございます。

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