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頂き物です!!(宝物とも言う 23

白花の約束  kaya 様より 
 素敵な!!SSを頂きました!! 
 ありがとうございます♪ 

 プロフィールの所にいるアイコン(コタツ)を見て
 SSを書いてくださったのですよ!!
 うふふ・・・さっさ!!皆様追記に!

            iku-36.gif
           ※↑このアイコンはkayaさんに
              贈呈なのでkayaさん以外は
              お持ち帰り禁止です。



  ※時期は別冊Ⅱぐらいです。ネタばれあり
   ご注意ください。

 ↓皆様!!どうぞ!! 
□ 囚われの愛し姫

                                 han-04.gif


「眠いならベッド行って寝てこい」


堂上の声が聞こえて、郁はまどろみの淵から無理矢理にと意識を引き戻して首を振った。それでもこたつが与えてくるぬくもりは郁を眠りの世界へと引きずり込もうとする。起きてると意思を示しながらもうとうとしていると、頭に手が乗って軽く叩かれる。


「郁。ほら寝るな」

「ねてないですーぅ」

「アホウ、寝てるから言ってんだろうが」


降ってくる声に続いて笑い声とため息がそれぞれ別の方向から続き、郁はどうにか寝転がった体を起こそうと目を開けるも、瞬きを繰り返すばかりで意思とは裏腹に体は動こうとはしてくれない。

聞こえるため息が増えて、それが夫のものだとは寝惚けた頭でも分かってしまう。これはやばいと郁はこたつを出るべくもがいた。そうしなければ強制的に寝室に連行でもされてしまうと思えたからだ。ずりずりと前進すると、呆れきった声と吹き出す声が耳に届いた。


「お前、何がしたいんだ」

「笠原さん相変わらずかわいいったらないねー」


小牧の声にはもちろん、手塚の冷静な声にもどれほどか穏やかに楽しげな響きが含まれているような気がするのは、そう思いたい自分の頭がそう聞かせているのだろうか。独身の頃は男子寮での飲み会に参加出来なかったのだから、郁は口には出さずとも羨ましくて憧れていたのだ。

だからいくら眠くたってこの場に留まっていたい。

堂上と郁が結婚をして、官舎の堂上家に集まれるようになったのだ。今日はその初めての飲み会、どうしたって参加していたい。折角小牧と手塚が来てくれたのだからおもてなしだって…… 堂上にされてしまって郁は大して何も出来ていないけれど。


「郁」


だがこたつから這い出た郁の背中に向けられたため息混じりの声は不機嫌さを孕んでいて、郁は思わずびくりと身を竦めて動きを止めた。
恐る恐ると肩越しに振り返れば、そこには見慣れた仏頂面が待ち構えていて。


「これからは何回だって集まれるんだから、今日はもう寝ろ」


言うが早いか、傍までやって来た堂上に問答無用とばかりに抱え上げられてしまい郁は慌てた。突然の事態に眠気なんて吹っ飛んでしまう。


「ちょ、教官!?」

「誰が教官だ」


つい口を突いた呼称にむすりと返った声、だがそれに構う余裕もなく抱えられたまま離れていくそちらを見遣ると、手塚は目を逸らしてビールを傾けているし、小牧などは吹き出して床に転がる始末だ。郁は赤面していた顔をさらに染めて唸った。

そのままの状態で器用にドアを開けた明かり一つ灯っていない寝室に運び込まれ、郁は下ろされたベッドの上から堂上を睨んだ。 ――恥ずかしい、二人の前で抱えたりとか。酷い、まだ起きてられるのに。言いたいことはあれこれ浮かんで、けれど不意に落とされた唇に出そうとした言葉を阻まれる。


「あ、つし、さん……?」

「あいつらの前でも無防備な姿なんて晒すなバカ」


きゅ、と抱き締められて早口に囁かれた声に、郁が反応を返すどころか意味を理解する前に堂上はドアの向こうに消えていこうとしていた。ただ、ちらりと向こう側の電気に照らされて見えた耳が色付いている気がして、郁の心臓は跳ねた。


「……ずるい。バカはどっちよ」


軽い音を立てて閉められたドアの向こうからまだ聞こえてくる、こちらに気を使ってか少し抑えられた賑やかな声の中、郁は口元を緩めてベッドに転がった。


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 ずりずりと出ようとしている芋虫郁ちゃんが!!堪らんとです!!
 かわいいなぁ~(*^_^*
 こんなラブラブさんなんて見てられないよね♪
 手塚と一緒に目を逸らしますよ!!ククク・・・w 
 
 何も考えずにコタツの中に郁ちゃんを入れていつの間に
 忍び込んでるんだw
 な~~んて軽い気持ちだったんです!!
 こんな素敵なSSになるなんて!!

 kayaさん
 ありがとうございます。

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